赤ちゃんや小さなお子さまと一緒にディズニーリゾートへ行くのはワクワクする反面、授乳やおむつ替え、離乳食などの心配もつきものです。特に、ディズニーに慣れていない方や、子どもが生まれて初めてのディズニーデビューを考えているご家族には不安も多いはず。そんなとき、ディズニーリゾート内にある「ベビーセンター」が心強い味方になります。この記事では、ベビーセンターの基本情報から、場所や使い方、販売アイテムまで、初めての子連れディズニーを安心して楽しむためのポイントを詳しく解説します。
1. ベビーセンターとは?
1-1. ベビーセンターで何ができるの?
ディズニーリゾートのベビーセンターは、赤ちゃんや小さなお子さまのための専用施設です。授乳スペース、おむつ交換台、離乳食用のダイニングスペースなどが完備されており、パーク内での育児をサポートしてくれます。冷暖房も完備されており、夏の暑さや冬の寒さから赤ちゃんを守ることもできます。ベビーセンターは誰でも無料で利用可能で、赤ちゃん連れの方のために設計されています。
ただし、販売されている商品の値段については、夢の国価格になっています。
あくまでも忘れてしまった場合や手持ちがなくなってしまった時の緊急時の利用がいいかと思います。
基本的には持ち込みで対応した方が家計に優しいですね。
1-2. 建物内で利用できるサービス
- 液体ミルク、紙おむつ、離乳食の販売
- ベビーカー用レインカバーの販売
- ミルク用のお湯の提供
- 授乳室やお食事のためのスペース
- おむつ交換台
ベビーセンターには、授乳室、おむつ替え台、離乳食のための椅子とテーブル、電子レンジや温水器、販売されているベビー用品など、充実したサービスが揃っています。授乳スペースはカーテンで仕切られており、個別に授乳ができる配慮もされています。ミルク用のお湯が用意されているほか、離乳食を食べさせるスペースには子ども用の椅子もあり、快適な環境が整っています。
個室の授乳室はありますが、パークの混雑時に空いていないこともあります。その場合、ソファー椅子での授乳になる場合もありますので、授乳用ケープを持参することをおすすめします。
1-3. パパの利用は可能?
ディズニーリゾート内のベビーセンターへは、パパも入ることができます。そのため、ママとパパでオムツ交換やミルクの準備を手分けして作業することも可能です。
ただし、授乳室に関しては男性の入室が禁止になっていますのでご注意ください。
ベビーセンターの施設前にベビーカーを停めることができるようになっていますが、ベビーカーのまま施設内に入ることも可能になっています。
2. 東京ディズニーランドのベビーセンター
2-1. ベビーセンターの場所と特徴

東京ディズニーランドのメインのベビーセンターは、ワールドバザール内のセンターストリート・コーヒーハウスの隣にあります。
エントランスからワールドバザールに入って、最初の十字路を右に曲がって、アーケードを抜けた右手側にあります。
パークの中心に位置しているため、アクセスがしやすく、初めての方でも見つけやすい場所です。
BABY CENTER(ベビーセンター)の看板が上がっていて、モンスターズ・インク”ライド&ゴーシーク!”のアトラクションの手前にあります。
施設内には、ベビーベッドや授乳ブース、電子レンジ、給湯器、ベビー用品の販売カウンターなどが揃っており、多くの赤ちゃん連れの家族が利用しています。
購入できるものは以下の商品になります
・紙おむつ
・おしりふき
・ベビー飲料
・離乳食
・調乳用お水
・哺乳瓶
・液体ミルク
東京ディズニーリゾート公式ウェブサイト(ワールドバザール)↓
2-2. トゥーンタウン・ベビーセンターの特徴

ランドにはもう一つ、トゥーンタウン内にも小規模なベビーセンターがあります。
こちらのエリアには小さいお子様向けのアトラクションが多いので、ベビーセンターがあると知っておくと便利です。
ロジャーラビットのカートゥーンスピンというアトラクションの向かって右側にある青い建物がトゥーンタウン・ベビーセンターになります。
こちらでは液体ミルク、紙おむつ、離乳食の販売は行なっていません。
こちらは比較的空いていて、トゥーンタウンで遊ぶ前後に立ち寄るのに便利です。利用時間がパーク開園時間から閉園の1時間前までと限定されているため、時間に注意が必要です。
東京ディズニーリゾート公式ウェブサイト(トゥーンタウン)↓
3. 東京ディズニーシーのベビーセンター

3-1. ベビーセンターの場所と特徴
東京ディズニーシーのベビーセンターは、メディテレーニアンハーバーにあります。
エントランスから真っ直ぐ進み、メディテレーニアンハーバーが見えてきたら右手に進みます。
マンマ・ビスコッティーズ・ベーカリーというパン屋さんの右側に位置しています。
このベビーセンターがディズニーシーで唯一食事ルーム(離乳食用の電子レンジやミルク用のお湯を含む)がある場所になるので、絶対に場所を確認しておくことをオススメします。
エントランスから近く、ベビーケアルームとして機能しています。ディズニーランドと同様に、授乳・おむつ替え・離乳食のためのスペースが整っており、設備も非常に清潔です。スタッフが常駐しており、初めての方にも優しく案内してくれるので安心です。
購入できるものは以下の商品になります
・紙おむつ
・おしりふき
・ベビー飲料
・離乳食
・調乳用お水
・哺乳瓶
・液体ミルク
・ベビーカー用レインカバー
3-2. マーメイドラグーン・ベビーケアルーム
授乳室、おむつ交換台のみがあります。ミルク用のお湯の提供、食事ルーム、ベビー用品の販売等はありませんので注意が必要です。
場所はマーメイドラグーン内のキス・デ・ガール・ファッションの近くです。ちなみにこちらのショップには、赤ちゃんや子供サイズの洋服などが販売されているショップになります。
そして、マーメイドラグーンのエリアはアリエルのプレイグラウンドという小さいお子様でも冒険や遊びを楽しめるアトラクションが近くにあるので是非足を運んでみてください。
3-3. 番外編
場所はトイ・ストーリーマニアとタワー・オブ・テラーとのアトラクションの間にあるレストルームになります。こちらには授乳室が併設されているレストルームになります。
また、ディズニーリゾート内の女性用トイレにはおむつ交換台が設置されています(一部男性用トイレにもあります)。
ホテルミラコスタやディズニーランドホテルにもベビーセンター(授乳室とおむつ交換台)があります。
JR舞浜駅近くにあるボンヴォヤージュは1階女子トイレにおむつ交換所が設置されています。
4. 東京ディズニーリゾート内のベビーセンター詳細
東京ディズニーリゾート公式サイトに各ベビーセンター内の施設写真やサービス内容がありますので、使用する際のイメージが湧きやすくなると思います。
ベビーセンター詳細の公式サイトのURLはこちらです↓
5. ベビーセンターの利用方法と注意点
5-1. 利用時間と混雑状況
ベビーセンターの営業時間はパークの開園時間に準じています。ただし、トゥーンタウンなど一部施設は利用可能時間が異なるため、注意が必要です。混雑のピークは昼前後や夕方が多く、比較的空いている午前中の利用がオススメです。
5-2. 利用時のマナーとルール
施設内では飲食は離乳食のみに限定されています。他のゲストも利用する共有スペースですので、使い終わったベビーベッドやテーブルは次の人が気持ちよく使えるように清潔に保つことが大切です。また、ゴミの分別や持ち帰りにも協力しましょう。
6. まとめ
初めての子連れディズニーでも、ベビーセンターをうまく活用すれば安心して1日を楽しめます。授乳やおむつ交換、離乳食の準備など、赤ちゃんのお世話に必要な環境がしっかり整っているのがディズニーの魅力の一つです。事前にベビーセンターの場所や利用方法を確認しておけば、急なトラブルにも柔軟に対応できます。赤ちゃんにとっても、家族にとっても、快適で楽しいディズニーデビューになりますように!
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